令和4年度和歌山県下消防職員意見発表会で最優秀賞受賞
令和4年10月21日(金)、ダイワロイネット和歌山で開催された令和4年度和歌山県下消防職員意見発表会において「手話は言語」の発表テーマで出場した当消防本部の門谷雅也消防士(23才)が見事、最優秀賞を受賞しました。
この発表会は、消防業務の諸問題に関する知識の研さんや意識の高揚を図ることを目的として開催され、今回、和歌山県下17消防本部から選抜された18名の消防職員が、職務を通じての体験、業務に対する提言や取り組むべき課題などについて自由に発表しました。
門谷消防士は、耳が聞こえない人を救急搬送した経験から自分が手話を学び始めたというエピソードや、高野町にも手話を言語とする条例が制定されて、手話をもっと身近な存在にしていきたいという決意を手話を交えて力強く訴えました。
当発表会で最優秀賞を受賞した門谷消防士は、来年4月に石川県で開催される全国消防長会東近畿支部消防職員意見発表会に和歌山県代表として出場します。