〜地域が元気になる仕組みづくりを目指して〜
4地区でむらづくり支援員が活動しています
平成21年5月に募集を開始した「高野町むらづくり支援員」には、全国より162名の応募をいただきました。現在は、選ばれた支援員がそれぞれの地区で活動を行っています。
1.「高野町むらづくり支援員」事業の目的と支援員の役割
むらづくり支援員事業の目的を一言で集約するならば、「地域が元気になること」に対して人的な支援を行うことです。「地域が元気になること」の到達目標は地域によって様々ですが、具体的には下記のような項目を想定しています。
・今、住んでいる住民のみなさんが、安心して暮らし、生きがいを感じて毎日を送ることができること
・お互いに助け合うことで、地域で一緒に暮らす仲間のありがたさを感じることができること
・地域の環境や景観の素晴らしさを感じ、歴史の深さに誇りを持つことができること
・経済的に安定し、地域における生活が成り立つこと
・住みたいと思う人が住み続けることができるとともに、新たに移り住んでくる人があり、集落としての機能が保たれること
むらづくり支援員とはこのような目標に向かって「地域の課題を地域の中から掘り出して、地域の人自らの知恵とお金と労力をもって解決することの支援をする人」と定義されます。生活支援が必要となる状況においても、解決の方策を“地域の人と一緒に考える”のが支援員の役割です。
2.一住民として地域に住むことの目的
高野町むらづくり支援員は活動の拠点となる集落に住まうことが基本となっています。 「集落が元気になること」という目標に照らし合わせながら、次のような視点をもって実際に“集落に住む”ことから見えてくることを大切にしています。
・地域の人たちが日常の暮らしの中で心から望むことを丁寧に把握する
・地域のコミュニティの様子を間近に感じながら、コミュニティの備える本来の力を再生する方法を考える
・将来、「この地域に住んでみたい」という人が増えるようになることを期待し、“実際に住む”ことで魅力づくりを
推進する手がかりを得る
3.事業全体としての進め方のイメージ
■むらづくり支援員に期待すること
むらづくり支援員は、住民としての目線を大切にしながら住民と一緒に汗を流す一方で、将来ビジョンを描いたり、課題を解決する工夫を考えるなど地域マネージャーとしての意識も併せ持ちながら活動を行う必要があると考えています。
またいい意味での“よそもの”の良さを十分に発揮して、地域の潜在能力を住民自らが気づくためのきっかけ作りや、外部からの新しい価値観によって住民の意識変革を進めることについても期待しています。
■高野町で新たな仕組みを作る
むらづくり 支援員という制度を活用して、“高野町の集落が元気になる”ことを目指すことがすべての基本となりますが、実際の現場では集落ごとに事情が異なるため、それぞれの課題に柔軟に対応しながら進めていく必要があります。そのためには既存の法律や制度の枠組みにとらわれず、集落、支援員が協力してその地域に本当に求められている支援とは何かということを探していく作業が大切になってきます。最初から“むらづくり支援員とはこうあるべき”といった縛りを敢えて設けず、住民自らが支援員の制度そのものを設計しながら、実際の活動を通して試行錯誤を繰り返しつつ組み立てていくようなイメージを持って進めています。
4. 基本となる業務の内容
1)集落の見回りによる住民の生活、農地、森林などの状況把握
2)集落点検による集落の現状分析と課題の抽出
3)集落の維持・活性化・課題の解決に関する企画・提案
4)集落における生活維持のための支援と仕組みづくり
5)その他、集落の維持・活性化に関し必要な業務
集落ごとの業務や詳細については支援員と住民との話し合いによりルールを決めながら進めています。
むらづくり支援員写真集
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山々に囲まれた集落に住みながら支援活動を行っています |
地域が元気になる仕組みづくりのひとつ
産直市には富貴地区を |
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支援員とは何かをみんなで考えるワークショップ (コーディネーターは地域再生マネージャーの奥村氏) |
細川地区で営まれてきた紙漉きを復興する プロジェクトを推進しています |
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【お問い合わせ】 高野町 まち未来課 0736−56−3443(直通)




