119番映像通報システム(Live119)の試験運用について
橋本伊都地域消防指令センターは、令和7年10月1日からスマートフォンを活用した映像通報システム「Live119」の試験運用を開始いたします。
スマートフォンを活用した映像通報システム「Live119」
Live119は、通報者のスマートフォンのビデオカメラ機能を使い、音声通報だけでなく映像情報を加えることで、音声通報だけでは把握が難しかった詳細な現場の状況をリアルタイムに通報者と指令センターとで共有することができ、的確な支援や指示を行うことが可能になるシステムです。また、応急手当がわからない場合において、通報者が、指令センターから送信された心肺蘇生法等の動画を見ながら実施することができます。
スマートフォンにアプリのインストールは必要ありません。119番通報時に指令センター員が映像の伝送が必要と判断した場合に、映像提供について通報者のスマートフォンにショートメッセージを送信しますので、通報者は受信したショートメッセージに添付されているURLをタップし利用を開始してください。
・利用するにあたってのお願い
映像送信等にかかる通信料(1分間あたり約30MB)は、通報者のご負担となりますが、迅速な消防・救急活動に繋げることができますので町民の皆様におかれましては、映像提供へのご協力をお願いいたします。
※スマートフォンの設定や通信環境によっては、映像通報ができない可能性があります。
スマートフォンの操作手順について
- 指令センター員が119番の通報者に対し、Live119による映像送信のご協力をお願いします。
- 了承いただくと、指令センター員が通報者の電話番号宛てにショートメッセージ(SMS)で、映像送信用URLを送信します。
- ショートメッセージを受け取ったら、メッセージに記載されたURLをタップします。
- スマートフォンのウェブブラウザからLive119が起動します。
- 撮影前の注意事項を確認し、問題なければ承諾いただき次へ進みます。
- Live119ではマイクやカメラ、位置情報を使用します。使用の許可をして次へ進んでください。
- 開始ボタンをタップして、映像の送信を開始します。
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撮影している映像は指令センターへ伝送されます。指令センター員が現場の状況を映像で確認し、必要な情報を取得します。
※映像データに含まれる個人情報については、個人情報の保護に関する法律及び関係法令に基づき適切に管理・運用を行います。
Live119説明動画(外部リンク)