第28回 日本臨床救急医学会総会・学術集会に参加しました
令和7年6月19日(木)から21日(土)までの3日間にわたりパシフィコ横浜 会議センター(神奈川県横浜市)で開催された学会に当町消防本部からも参加し、全国各地から多数の医師、看護師、救急救命士をはじめとする医療従事者が参加している中、演題発表しました。
第一の発表は、医療連携・チーム医療・多職種連携のセッションにおいて、「地域を支援する救急救命士の取組み」と題し、予防可能な救急事案の減少と救急自動車の適正利用を推進することを目的とした、当町における救急救命士の訪問業務等の活動を発表しました。
第二の発表は、ICTの活用とVRのセッションにおいて、「救急車内の様子を管内一次医療機関に映像伝送するシステムの効果について」の発表を行い、会場からは、「映像に対する傷病者のプライバシーポリシーはどのようになっているのか」などの質問が上がり、活発な議論が交わされると共に、それぞれの演題発表において地域の救急医療に貢献する先進的な取組みであると高い評価をいただきました。
今回の学会参加で得た知見を活用、また、職場で共有して、今後もより一層の救急医療サービスの向上に努めてまいります。