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大人のサンわく学 令和元年度

大人のサンわく学実施報告 ~弘法大師ゆかりの地を訪ねて in 大阪~

去る、11月25日(月)、「覚法法(かくほうほう)親王(しんのう)の高野参籠のルートをたどる四天王寺・住吉大社」をテーマに大人のサンわく学を実施しました。高野山には、「御室御所高野山参籠日記」という記録が伝存しており、白河上皇の第四皇子・覚法法親王(1091~1153)が、久安三年~六年(1147~1150)の4年間に、五度に渡る高野参籠を果たした記録があります。覚法法親王は諸仏事の円滑な遂行のため、多大の御供物・御布施などを寄贈した功績が数多く記されており、高野山の復興に尽力した偉大な人物です。

バスの移動中、高野山大学名誉教授 山陰加春夫先生に覚法法親王について、参詣ルートについて、わかりやすく説明をしていただきました。

京都から大阪まで船で移動した法親王のルートを、少しの距離ですが参加者の皆さんは大阪水上バスに乗船し、紅葉が始まった川岸の桜並木を見ながら遊覧しました。

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午後からは、四天王寺と住吉大社を参拝しました。四天王寺と弘法大師の繋がりは、延暦6年から2年間修行をされておられました。皆さんと中心伽藍を拝観して、広い境内を自由に散策しました。四天王寺の境内には、數多くのご利益スポットがあり皆さんは沢山ご利益をいただきました。

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次の住吉大社は、空海が遣唐使船で唐へ留学する際、住吉大社に詣で、住吉三神に渡海の無事を祈り難波ノ津を出航したと記されております。皆さんは、太鼓橋を渡り社殿にて、住吉大社宮司様のご配慮でご祈祷していただき、又境内も案内していただきました。宮司様のご厚意に感謝いたします。参加者同士の交流も出来、楽しい時間を過ごすことが出来大変有意義な研修となりました。

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高野町中央公民館
電話:0736-56-2076
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